muGiのブログ

私の人生のかけら

muGi 保育士を辞めた理由

このブログを読んでいるあなたはなぜ保育士になろうと思いましたか?

 

 

私は、幼い頃から小さい子どもが大好きで

弟や親戚の子どもと関わるのが楽しくてなりたいと思いました。

 

それから専門学校に通い

保育士の資格を取得することが出来ました。

 

 

 

 

でも、私は保育士を退職しました。

 

 

 

 

「子どもを嫌いになったのか?」

「女性社会で人間関係が悪かったのか?」

 

 

 

 

いいえ、違います。

 

 

 

 

 

退職をした今も変わらず子どものことが大好きです。

私の勤めていた園は人間関係も悪くなかったです。

 

 

 

 

じゃあなぜ?

 

 

 

 

率直に言うと

私は自分のことが大事だったんです。

 

 

 

 

私は上記にも書いているように

子どものことが大好きで

道をすれ違う子どもを見て「可愛い!」

そんな子どもたちと関われる仕事につきたい!と思っていました。

 

 

 

でも、実際に勤めてわかりました

保育士の業務量の多さ、、。

毎日がバタバタと過ぎていき

家に帰ったら倒れるように寝る。

 

 

 

子ども達のためにこんなの用意したらいいかな?

と思っても一日の業務をその日にやるだけで一杯一杯、。

 

 

 

 

気づいたら自分の顔なんて鏡でほとんど見なくなって

そんなことに気づいたのは退職してからでした。

 

 

子どもは本当に可愛い、でも

 

 

腰は痛めるし、膝はどんどん黒くなる。

休日に家にある廃材を見てこれ使えるかな

仕事のことを考えないでおくる日々はありませんでした。

 

 

お化粧もあまり出来ない

朝が早いことが多く家に帰っても寝るだけ

 

 

 

その時に思ったんです

午睡中に子どもをトントンしながら

「なんで先生方は保育士の仕事をしているんだろう?」

 

 

昼食は取れているけど

ほとんど休憩時間を事務仕事に回して

残業して、家でも持ち帰りの業務をおこなって

 

 

どうして?

 

 

そして仕事帰り電車に乗って考えました

電車に乗っている人たちはどんな仕事をしているのだろう。

 

 

 

私はなぜ保育士をしているんだろう

 

 

 

子どものことが大好きなのに、、、、

 

 

 

辞めたいと思いました。

 

 

 

 

なんでそう思ったのか、

私は自分が好きだったんです。

 

 

 

 

 

子どもが大好き!

 

 

 

 

 

でもそれ以上に自分のことが大切でした。

 

 

 

些細な振動で腰が痛くて

膝をつくだけでピーンと痛くて

そんな日常が嫌でした。

 

 

 

だんだん自分のことが雑になって

食欲も低下して今まで美味しい!と感じていたご飯も

なんだか違う味に感じていました

 

 

 

 

その時、なぜこんなにも自分の人生を犠牲にしてこの仕事をしているんだろう、

って思ってしまったんです。

 

 

 

 

子どもは好き、でも今の自分は嫌だと思ったんです。

 

 

そう決めたら行動は早く、すぐに園長先生に退職をしたいと相談しました。

 

 

 

今現在、

仕事を辞めたこと後悔していません。

専門学校に通って保育士の資格を取ったことも後悔していません。

 

 

 

私の人生だから

絶対に後悔したくないです

 

 

 

じゃあそんな私は今何をしているのかというと

 

 

 

絶賛ニート中です、、、、。

 

 

求人票と睨めっこしています、笑

 

 

 

でも

先ほどもうした通り!

後悔していません。

 

 

退職して鏡にうつる自分の顔を久しぶりに見て

腰痛と膝の痛みがなくなり

ご飯が美味しくなった。

 

 

こんな日常がこれほど幸せだったのかを

実感しました。

 

 

 

そんな人生もいいとをもいます。

私の人生だから。

 

 

皆さんはどんな人生を過ごしていますか?

 

 

 

muGiでした(*´ー`*)